■黒の違いによる弊害

2006/5/31

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１

右は、Mac イラストレーター８にて作業中の画面です。

イラストはPhotoshopにて作成した画像がリンクされています。

２

背景になっている黒の配合は、C10/M100/Y100/K100になっている事がわかります。

３

リンクされているイラスト画像にも黒い背景があるため、Photoshopにて画像を開き、黒い背景の配合を見ます。

C79/M64/Y61/K100（実際はどの色もこの数字の5％程度前後している）となっています。

配合率が異なる黒色を用いた場合、画面ではその違いを認識することは難しく、見逃してしまいがちですが、印刷した時に明らかにイラストと背景の色の違いがハッキリ現れますので、注意が必要となります。

４

右は、上記のデータをそのまま印刷した結果です。

明らかに黒い色に差異が生じている。

※右の画像は、違いを明確に示すために明るさを増しています。

Photoshopとイラストレーターでそれぞれ背景色を扱う場合には、注意が必要です。

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