凸版印刷とは

凸版印刷とはいばらき印刷株式会社ブログ

 インターネットで自由に情報を入手でき、ユビキタス・ペーパーレスといった、弊社の様な業種には、とても強いアゲインストの風が吹き付ける昨今でも、印刷物という紙ベースの情報デバイスは、いまだ無くなることなく私たちの生活の中に存在しています。(バッテリー切れを心配する必要はないし、読まないときは小さく折りたためるし、暇なときには、紙ヒコーキにして飛ばしたり、奥さんや彼女に知られたくない情報は小さく切り刻んで、いざというときは白ヤギさんに食べてもらえばセキュリティーも万全...!?)。
攻殻機動隊の登場人物のように、視覚野が電脳化されて、目(網膜)を使ってものを見なくても、情報端末ケーブルから視覚情報を入手できるようになるまでは、印刷物の出番はまだ当分続きそうです。(まだ印刷業界は生き残れそうだ!)
そこで、温故知新(故きを温ねて新しきを知る)の故事にのっとり、今更の感はございますが、印刷の基本をおさらいしてみたいと思います。(万年ネタ切れを補うための苦肉の策という噂もありますが.....つっこまないで下さい)
今回は大きく分けて4種類ある印刷方式(凸版印刷・凹版印刷・孔版印刷・平版)の中から、凸版印刷について記してみます。

  凸版印刷とは、印刷の方式印刷する画線部が凸状になった版を使用する印刷です。身近なものでは印鑑・スタンプ等が凸版印刷の原理ですね。印刷した画線部のエッジがシャープになる特長がありますが、インキを紙に転写する際に圧力をかけるため 紙に凹みが発生することや、広い範囲へのインキ転写には向かないなどのデメリットがあります。

画像(線画)となる部分が盛り上がっており、そこにインクをつけて紙に転写します。
はんこと同じ原理の為、版は逆像になります。(平仮名:あ)
  ドイツ人のグーテンベルグが西暦1400年中期頃に開発した活版印刷の技術はルネサンスの三大発明(印刷術・火薬・羅針盤)ともいわれ、社会に大きな影響与えました。
活版印刷はその後長期にわたり凸版を使う代表的な印刷でしたが21世の現在その数は少なくなってしまっています。
「映画男はつらいよ」のタコ社長は、印刷会社の社長さんで、映画の中で、今ではあまり見ることができなくなった活版印刷機で印刷をおこなっているシーンがありました。活版印刷の実物をご覧になりたい方は、「葛飾区柴又の寅さん記念館」にタコ社長が経営する「朝日印刷」のセットが再現されており、そこに展示されています。

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