モニタキャリブレーション(4)透過色と物体色

モニタキャリブレーション(4)透過色と物体色いばらき印刷株式会社ブログ 今回は色の発生するしくみの違いを説明してみたいと思います。
 私たちが見ている色はスペクトルと呼ばれ、前に出てきた360~830nmの可視光線です。これは、モニタの色でもプリントされた写真でも一緒です。
 違うのは、色を表す物質を通り抜けてきた光なのか、物質に当たり跳ね返ってきた光なのかの違いです。

 液晶でできたテレビやモニターは液晶画面の後ろにあるLEDや蛍光管で発せられた光が色を発生させる液晶を透過して私たちの目に入り色や形として認識されます。この色の事を「透過色」と言います。


プリンタや印刷物の場合は当然ですが自らは発光せず、太陽や照明から発せられた光(スペクトル光)が物体(印刷物)に当たり反射します。反射する際に物体によって反射するスペクトル光にむらがでます。
 緑色に見えると言うことは白いスペクトル光が物体に当たり緑色に見える波長(500nm付近)のみが反射して目に届きそれ以外の光は物体に吸収されてしまいます。その結果、人間には緑色に見えます。このように物体に反射して見える色を「物体色」と言います。

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