富士登山レポート(4)

富士登山レポート(4)いばらき印刷株式会社ブログ富士山頂到着から下山までをお伝えしたいと思います。富士山の標高は3776mですが、実際にはその高さまでは到達していませんでした。私たちが目指していたのは富士山本宮浅間大社の末社である久須志神社のところで実際のの標高は3715mでした。

本当の山頂は下の写真のほぼ中央に見える高いところです。手前のくぼみは火口部分でこの外側一週することができます。お鉢巡りと言いい、一周約3キロで所要時間は約90分、時間があれば是非3776m高さまで行ってみて、富士山の西側の景色も是非見てみたかったのですが、下山予定時間の関係上、時間厳守、自由行動禁止のツアーでは諦めざるをえません。別な機会があれば是非お鉢巡りをしてみたいと思います。

そういえば皆さん富士山て活火山て知ってました?私はずーっと休火山なのかと思ってました。
1707年のの噴火以来噴気活動こそありませんが、低周波地震が観測されており、地下のマグマが現在も活動していると考えられているようです。気象庁のホームページにも関東中部地方の活火山として載ってます。ちょっとビックリです。
話が少し横道にそれましたが、無事山頂に到達しご来光も見ることができたので、目的は達成できました、後は下山して、温泉につかってで埃と汗を流して「生ビール!」これしかないでしょう。
ということで2010/07/19 05:30下山開始です。天気が良いのは有り難いのですが、日差しがとても強いため日焼け止めとサングラスは必須です。あと下りはずっと砂礫のなので土埃がスゴイです。そのためマスクを装着しました。

05:40日差しは強いのですが風もなく眺めは最高です。

写真中央に富士吉田市街と河口湖が見えます。ガイドの方にうかがったところ夏のこの時期でここまで視界が開けるのは本当に希だそうで、おそらく私を筆頭にこの日の富士山には自称日本一の「晴れ男」「晴れ女」が沢山登っていたのでしょう。

05:45~ 山頂にある鳥居を下山ルートから撮影したものです。まだまた沢山の方々が山頂をを目指して登ってきているのがわかります。

05:50~ 河口湖方面の写真です。河口湖の先に山の向こう側には雲海がかかっています。
富士山北西から東南にかけてのパノラマ

07:30~ 標高2600付近です、森林限界の高さでしょうか?このあたりから植物が自生しているのが見られるようになります。
気温は20度程度なのですが直射日光が体全体に当たるためにとても暑く感じます。
ご存じの方も多いかも知れませんが富士山五合目から上のトイレは有料です。しかも1回200円(今年から値上がりしたそうです)しかも八合目以降はトイレの数も少ないため、前日から水分の補給はできるだけ控えておりました。よく考えてみたら、仮眠を取るために入った山小屋で小用をしたきりでしたので12時間以上トイレには行ってませんでした。別に我慢をしているつもりは無く、平気だったのですが、今考えてみると水分補給は足りなかったのかも知れません。(でも登山の間は都合1リットルの水を消費しました)そんなわけで、この時自分の頭の中は下山したあとに控えている温かい温泉と冷えたビールの事しかありませんでした。「ビール、温泉、ビール、ビール、温泉、ビール、ビール、ビール、ビール….ビール」って二つの単語(後半は1つだけ)がずーっとリフレインしておりました。そのため写真もあまり撮ってません。
(^^;)

08:30~ 下山開始後約3時間で五合目に戻りました。昨日は16:30~19:30の三時間と仮眠の後11:00~04:30迄の五時間30の8時間半かかったのですが下りは半分以下の時間で一気に降りてきました。
下りの時は自分のペースで自由に降りて良いと言われていたので、比較的早いペースで下ってきてしまいました。五合目レストハウス前の集合時間は10時30分なので、それまでの2時間がとても長く退屈でした。
 待っている間レストハウスのおみやげ品などを見ていたのですが、そこで聞こえてくる言葉を聞いていて、聞き慣れない言葉が沢山耳に入ってきました。山頂への登山はせず五合目までの観光ツアーの方々の多くが海外からのお客様のようで特に中国からの方が多いように感じました。今年から中国の方へのビザの発行条件が緩和されるようですので来年はさらに富士山を訪れる中国の方が増えるのではないでしょうか。

五合目レストハウス周辺のパノラマ
ながーい待ち時間2時間を経て10:30にバスに乗り込み、約1時間ほどかけて山中湖の近くにある日帰り温泉に向かいました。
待ちに待ったビールと温泉です。日帰り温泉の施設なので食事も摂ることができます。約12時間かかった富士登山を終えた後の風呂上がりのビールです、美味しくないわけがありません。ここだけの話ですが、尿酸値が気になるお年頃にもかかわらず、餃子を肴に生ビール中ジョッキ3杯もやっつけてしまいました。自分が車を運転する旅行では絶対にできないこの贅沢、今更ですが「バスツアー万歳!」であります。
温泉施設で2時間ほどを過ごし、御殿場から東名高速に乗って一路地元へと向かいます。帰りも案の定渋滞にはまり、高速に乗るまでに1時間、東名高速に乗ってからも御殿場から圏央道のジャンクション付近までずっと渋滞でした。昨日に引き続きバスの運転手さんご苦労様でした。

 13:30分に山中湖を出て前日の集合場所に戻ったのは19:30分、約6時間のバス移動でしたが、先ほどの温泉で生ビール中ジョッキ3杯を一気にやっつけた私は、眠気の総攻撃を受けて爆睡していたため、渋滞をほとんど意識することもなく心地よく地元へと戻って参りました。
 こうして丸二日間にわたる富士登山は終了しました。富士山五合目から山頂までの所要時間、12時間、山頂から五合目までの時間3時間合計15時間をかけて登ってきたのですが、三連休ということもあり渋滞に巻き込まれたりしてバスに乗っている時間も行きが9時間、帰りが7時間と登山の時間よりも、バスに乗っている時間の方が長いという落ちまでついた今回のツアーでありました。
 とまあ、いろいろありましたが参加者全員がけがもなく無事戻れたことが何よりも良いことだったと思っております。

 富士登山のたとえとして「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉があるそうで、「富士山に二回も登るのは変わり者だが一度も登らないのは、とてももったいない。せめて一回くらいは登っとけ!」という意味だそうです。
 先日、無謀にも軽装(ジーパンにTシャツとスニーカー)で富士山に登り、寒さと高山病の為、救助要請を出した青年がいたそうですが、お手軽とは申しませんが装備をきちんと準備すれば初心者でも登りやすい山だそうです。(自分もそう感じました)
是非皆様も一度挑戦されてみてはいかがでしょうか?
 以上富士登山レポートでした。

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