チラシを利用した広告宣伝

更新日:2010/2/24

チラシについて

インターネットを利用した企業ホームページの作成や、メールマガジンなどを利用したe-メールマーケティングなど、新しいメディアを利用した広告が普及しています。
インターネットという新たな広告媒体は、その即時性などの点において、これまでの広告媒体とは大きく異なった特徴を持っています。先日の新聞で、インターネット広告費(7069億円)が新聞(6739億円)を上回り、テレビ(1兆7139億円)に次ぐ国内第2位の広告媒体となったとのこと。ただ日本の総広告費は前年比11.5%減の5兆9222億円と、2年連続で落ち込んだ。

しかし、古くから利用されてきたメディアであるチラシに対する需要も決してなくなることはありません。それは、チラシにはインターネットをはじめとするほかの広告媒体にはない特徴があるからです。
・地域への密着性が高く、地域限定の広告である。
・購買行動に直結しており 特売情報などが掲載されるスーパーなどのチラシを見て買い物先を決めるという人は多いのではないでしょうか。
・予算を決めて折込出来る チラシは制作と配布にかかるコストが比較的安価な点が特徴です。2万枚のB4チラシ折込の場合、折込料70,000円、印刷代65,000円ぐらいで折込が可能です。
・紙であるチラシは軽く、折ったり切り抜いたりすることで簡単に持ち運びができ、携帯性に優れています。

では、チラシ折込を有効にするためには何に気をつければよいでしょうか。
ターゲットとなる顧客の居住地域を確認することが欠かせません。新聞折込の場合、どの地域に配付するかもチラシの効果を上げるポイントになります。新聞販売店に主要新聞の地区別の購読世帯数などを確認しておくと、配付地域の絞り込みがしやすくなり、ターゲットを絞った配付ができます。
また、新聞折込チラシは週末に集中します。そのため、週末にチラシを出す場合、ほかのチラシに埋もれて消費者の目に触れない恐れがあります。こうした事態を防ぐためには、例えば、・曜日をずらしてチラシを入れる・チラシのサイズを大きくする・チラシの紙質を変えるなどの工夫をすることが必要です。